現状の課題やご意見:
◆認知症ではない方(せん妄や精神疾患など)の入居を受け入れざるを得ない場合があり、ケアが難しい。
→→(西村会長より)→→
認知症の誤診が相当数あることが調査により判明したとの報告あり。
水頭症・てんかん性健忘・うつ などを認知症と誤診されているケースがある。
認知症専門医の診断が必要。
◆入居者の重度化はどのホームでも深刻な問題の様子。
重度化への対応が難しい=身体介護ができないスタッフが多い。
集まって方針を話し合ったり、勉強したりする時間も取れない。
◆スタッフがなかなか定着してくれない。⇔ いつも手薄なので新人を育てる時間が無い。
の悪循環に陥っている。男性60代の応募が増えているが戦力としては難しい場合が多い。
◆雇用形態によって仕事を避ける傾向がある。(私はパートだから・・・)
◆スタッフのやる気と意識を高めるにはどうしたらいいのか?
◆スタッフの高齢化が進んできている。
→→(西村会長より)→→
私のホームでは、新人の教育期間に『ノート』を活用しています。
まず、新人さんがその日の仕事の内容や、疑問・感想などを記入し、そこへ管理者や先輩スタッフが意見や指導を書き込んでいく形です。3~4ヶ月続けます。
『書く』こと『伝える』ことを育てることが指導のポイントです。